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社長挨拶
鴨方は、古くより手延べ麺を一生懸命つくり続けてきた町です。
鴨方の自然と風土に育まれて、伝統の鴨方手延べ素麺の技法と味は、今も奥島創麺巧房の麺づくりに息づいています。長年受け継がれてきた先人たちの想いや製法を大切にしつつ、奥島創麺巧房ならではの技術と知恵で、日々改良を重ね、丹精込めて手延べ麺をつくり、更なる麺の味に進化し続けています。
現在では、麺づくりも機械化が進んでいますが、素材の吟味や繊細な配合には、職人の技が必要です。また、麺づくりで培ってきた技や知恵を次世代に継承しつつ、時代のニーズにマッチした新しい麺や新商品の開発・改良にも力をいれて、これからも様々な麺づくりに挑戦します。さらにその麺を一番美味しく召し上がっていただくために、安全面に気を配り、当社の美味しさ・安心にこだわった一流の手延べ麺を四季折々にお楽しみいただく方法もご提案していきたいと願っております。
食文化の国際交流が進む時代にあって、国内はもとより海外においても、多くの方々に当社の商品を知っていただくことで、そうめんをはじめとする鴨方の手延べ麺の魅力を広く伝えていきたいと考えております。
日本の原風景を残すこの町から、ゆかしきふる里の味をお届けします。
株式会社 奥島創麺巧房
代表取締役 単一等級技能士
奥島 信行
奥島創麺巧房のこだわり
本物の手延べ麺を追い求めて
手延べ麺は小麦粉と塩水をこね、引き延ばしては熟成、また引き延ばしては熟成という工程を繰り返しながら細く長く延ばす製法の麺です。原材料がシンプルなだけに、原料の特徴を最大限に引き出すための卓越した技術、乾燥・熟成期間中の徹底した品質管理が、上質で美味しい手延べ麺をつくります。
【食材へのこだわり】
食感と旨味のすぐれた麺を作るため、小麦粉は、様々な種類の中からテストを繰り返し厳選したものを使用しています。また、塩は地元・瀬戸内海産の中でもミネラル豊富なもの、水は素材の旨味を引き出せるよう磁気活性水を使うことによって、それぞれの麺の特徴が素直に伝わる麺作りをめざしています。
【職人の想い】
麺作りの作業は、麺と作り手の対話です。麺生地の状態を手や足の感覚で知り、麺が気持ち良く延びるよう、温度・湿度・熟成時間を見計らいながら延ばしていきます。その日その日の麺の気持ちになって、延び加減・乾燥・熟成の具合に合わせて、作業を進めていきます。 さらに、作った後も保管状態に気を配り、品質と食べ頃を見極めるため、製造ごとに試食して、安心・美味・上質な製品だけを完成品とし、商品にしております。そして、そこに「つくる人」のいちずな情熱と人間味を添えて、皆様にお届けします。
奥島屋の鴨方手延べ素麺は
「本場の本物」Ⅱ種に認定されました
「本場の本物」は日本各地の豊かな食文化を守り育てるために財団法人食品産業センターが設置した地域食品ブランドの標準基準です。2015年ミラノ国際万博にて、「食を巡る遥かなる旅」という日本パビリオンのテーマをもとに、日本の伝統食品を広めて参りました。
「本場の本物」Ⅱ種
地域で生産された特色のある農林水産物の生産量減少等の理由により、主たる原材料を国産原料に変更し、当該地域において伝統的に培われた技術を生かして製造された加工食品。
昔ながらの足踏みと手延べで生まれる最高級そうめん
格別のなめらかさとコシ
岡山の鴨方手延べ素麺
参照元:https://honbamon.com/wp-content/uploads/2018/03/49fd6dc0459faed2baabbf418a733864.pdf
(PDFを表示)
奥島信行は独自の高い製麺技術に対し
「東久邇宮記念賞」を受賞いたしました
東久邇宮記念賞は、創造アイデアの指導にあたり、発明教育に貢献した人々に与えられる賞です。
麺師 奥島信行(代表取締役)は、製麺技術の開発や、手延べ製法を生かした新商品の開発に取り組み、独自の高い手延べ製法の製造技術を地域に貢献していることに対し東久邇宮記念賞を受賞しました。
沿革
1979年(昭和54年)10月 | 奥島製麺創業 浅口市鴨方町にて営業を開始 |
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1983年(昭和58年)8月31日 | 株式会社奥島手延素麺工場設立 |
1989年(平成元年) | 製造直売店開設 |
1994年(平成6年)10月 | 単一等級手延べ素麺類技能士 |
2006年(平成18年)7月 | 東久邇宮記念賞受賞 |
2014年(平成26年) | 鴨方手延べ素麺が「本場の本物」認定 |
2015年(平成27年)2月 | 伊勢丹新宿店出店 |
2015年(平成27年)5月3日 | 株式会社奥島創麺巧房に社名変更 |
2015年(平成27年)5月 | ミラノ国際万博出展 |
2015年(平成27年) | 雑誌『大人組』2015年7・8月号掲載 |
2015年(平成27年)8月 | ISETAN SCOOTシンガポールにて「岡山fair」出店 |
2015年(平成27年)9月 | フランス・パリ「Lu Maison du Sake」にて商品扱い開始 |
2016年(平成28年)2月 | 中国福建省廈門にて行われた「日中食文化シンポジウム」へ参加 |
2016年(平成28年)6月 | 製造直売店が「奥島屋」としてリニューアルオープン |
2016年(平成28年)10月 | ISETANシンガポールにて「四国・瀬戸内fair」出店 FOOD JAPAN出展 |
2017年(平成29年)1月 | フランス・リオン「シラ国際外食産業見本市」出展 |
2019年(令和元年)7月 | 台北で行われた「微風岡山フェア」出店 |
2020年(令和2年)7月 | 雑誌『サライ』8月号掲載 |
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※お届け先が3箇所以上の場合は上記と併せてこちらの用紙もご使用ください。